「GOOD OLD HOTEL」スナック街再生型ホテルの試み@青森県弘前市

 

GOOD OLD HOTEL

「GOOD OLD HOTEL」は青森県弘前市の歓楽街・新鍛冶町にあるホテルで、かつてのスナック店舗などが入る建物を活用した宿泊施設です。公式サイトによると「泊まれるスナック街」をコンセプトとし、昭和の飲食店の内装や雰囲気を残した客室などが整備されています。 

この事例の特徴は、歓楽街に残る建物や店舗文化をそのまま宿泊体験のコンテンツとして再構成している点です。建築の再利用にとどまらず、地域の記憶や街の歴史を「宿泊体験」として編集し、街区全体の価値を観光資源として再解釈している取り組みといえます。

SeaGraphの視点では、この事例は歓楽街の空き店舗や古い商業ビルを観光資源に転換する都市再生モデルとして評価できます。既存の街並みを保存しながら体験価値を高める手法は、地方都市のナイトエコノミー再生や文化観光の拡張にも応用可能と考えられます。

今後は、宿泊機能だけでなくイベントスペースや周辺施設との連携など、街区全体を活用した文化・交流拠点としての展開が注目されています。地域住民や来訪者が集う場として機能すれば、中心市街地の滞在型観光のモデルとなる可能性があります。

 


 

出典:GOOD OLD HOTEL公式サイト
https://goodoldhotel.com/