マスコットキャラ×生成AIアバターによる観光案内を実証。観光DXの取組@愛媛県松山市

 

JTBと松山市、生成AIアバターによる観光案内の実証を開始 ~松山城マスコットキャラクター「よしあきくん」が、 多言語音声で観光客をおもてなし~

JTBと松山市は2026年9月30日から、生成AIを活用した多言語観光案内の実証事業を開始しました。JR松山駅にデジタルサイネージを設置し、松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」が観光スポットや交通、飲食店などを日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語の音声で案内します。

本事例は、地域の既存キャラクターと生成AIを組み合わせ、観光案内のデジタル化と多言語対応を同時に進めた点が特徴的です。キャラクターを単なる広報素材としてではなく、旅行者との情報接点として活用することで、地域固有の要素を観光DXの仕組みに組み込んでいます。

SeaGraphの視点では、地域が既に持っているキャラクターや文化資源を新しいデジタル技術と接続する点に価値があると考えられます。特に、多言語案内と利用者の質問データを組み合わせることで、案内業務の効率化だけでなく、旅行者の関心を把握し、その後の観光施策に活用する仕組みへ発展させられる可能性があると考えられます。

今後は、実証を通じて観光案内における生成AIの有効性や利用者ニーズをどのように検証するのかという点に注目が集まるでしょう。JTBと松山市は利用者の質問データなどを収集・分析することで、観光案内サービスの改善や観光政策の立案・推進への活用を予定しており、その活用方法も注視されると考えられます。

 


 

出典:株式会社JTB プレスリリース
https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2026/09/30_jtb_yosiakikun_matsuyama.html