Edible KAYABAEN(エディブル カヤバエン)
「Edible KAYABAEN(エディブル カヤバエン)」 は、東京都中央区日本橋茅場町の屋上に整備されたアーバン・コミュニティガーデンです。平和不動産、ユニバーサル園芸社、エディブル・スクールヤード・ジャパンが運営し、菜園、キッチン、コンポスト、フォレストガーデンなどを備えています。
本事例は、都市の屋上空間を農・食・教育・交流を組み合わせた地域活動の場として活用した点が特徴的です。野菜を育てて食べるだけでなく、子ども向けの菜園教育やイベント、学習プログラムなどを通じて、多様な人が継続的に関われる仕組みを構築しています。
SeaGraphの視点では、都市緑化を単なる景観形成として扱わず、食育や環境学習、コミュニティ形成と接続している点に価値があると考えられます。特に、既存建築物の屋上という限られた都市空間を複数の地域機能に転換する考え方は、他都市の遊休空間活用にも参考になる事例であると考えられます。
今後は、都市の屋上空間を活用した活動をどのように継続し、参加者や地域との関係を広げていくのかという点に注目が集まるでしょう。2025年11月からは全5回のコミュニティプログラム「REAL」も実施されており、菜園や食育を起点とした学びの場が、次世代の実践者育成へどう展開するかという点も注視されると考えられます。
出典:Edible KAYABAEN 公式サイト
https://ediblekayabaen.jp