「ほりにし ぬれ煎餅風味」調味料メーカー×交通事業者が生む地域ブランド事例@千葉県銚子市

 

ほりにし ぬれ煎餅風味

「ほりにし ぬれ煎餅風味」は、アウトドアスパイス ほりにしと銚子電鉄が連携して販売する調味料で、銚子電鉄の名産であるぬれ煎餅風味のほりにしとなっています。また、商品を駅員または乗務員に提示すると、銚子駅から外川駅までの全線を1日乗り降り自由な乗車券として利用できる仕組みが構築されており、商品購入と鉄道利用を結び付けた乗車優待が行われます。

本事例は、地域の特色を取り入れた商品を、交通サービスの利用機会へと転換した点が特徴的です。 商品を購入するだけでなく、実際に鉄道へ乗車する行動を促す仕組みを組み合わせることで、物販と移動体験を一体化させ、地域の名物や事業者の資源を別のサービス利用につなげる設計となっています。

SeaGraphの視点では、本事例は、地域商品の販売促進とローカル鉄道の利用促進を同時に図る仕組みとして、ユニークで価値がある取り組みであると考えられます。特に、商品を持っていること自体を乗車のきっかけにした点は、単なる割引よりも行動を生み出しやすい設計であると考えられ、 他地域でも、特産品や地域限定商品を公共交通の利用と結び付けることで、観光客の回遊や地域内消費の促進につながる可能性があると考えられます。

今後は、今回の乗車優待が実際の鉄道利用者数や沿線店舗への来訪にどのような影響を与えるかという点に注目が集まるでしょう。また、商品と乗車体験を組み合わせた企画が継続することで、銚子電鉄や銚子地域の認知向上、地域内の事業者間連携に発展するかという点も注視されると考えられます。

 


 

出典:銚子電気鉄道株式会社 プレスリリース
https://www.choshi-dentetsu.jp/news/8107/

https://horinishi.jp/news/「アウトドアスパイス-ほりにし」と銚子電鉄がタ/