TCK Café
「TCK Café」は、北九州市立大学地域創生学群・内田ゼミと東筑軒が連携して立ち上げたカフェです。2026年9月7日に北九州市小倉北区片野新町で開業し、学生がコンセプト設計、メニュー開発、店舗運営まで携わっています。東筑軒と北九州市立大学は同日に包括的地域連携協定を締結しています。
本事例は、企業と大学が単発の教育協力にとどまらず、実際の店舗を事業の現場として共有し、学生が企画から運営まで継続的に関与できる仕組みを構築した点が特徴的です。教育、人材育成、地域連携、事業運営を一つの場に重ねています。
SeaGraphの視点では、学生を地域活性化の「参加者」ではなく、事業を動かす主体として位置付けている点に価値があると考えられます。大学が持つ人材と、地域企業が持つ事業基盤を組み合わせることで、教育成果を地域経済やまちの新しい接点へつなげるモデルとして、他地域にも応用できる可能性があると考えられます。
今後は、学生が実際の店舗運営を通じてどのような成果や知見を蓄積するかという点に注目が集まるでしょう。また、包括的地域連携協定を通じて、TCK Caféにとどまらず、北九州市立大学と東筑軒の協力が地域創生に関する他の分野へどのように広がるかも焦点になると考えられます。
出典:株式会社東筑軒 プレスリリース
https://tochikuken.co.jp/news/20260826北九州市立大学の学生と東筑軒が挑む「tck-cafe」9月7日/