「あそびのむし」難病のこどもと家族の声から生まれた、難病児向けのおもちゃセット

 

あそびのむし

「あそびのむし」は、認定NPO法人芸術と遊び創造協会・東京おもちゃ美術館が展開する、難病児向けのおもちゃセットです。2019年に共同開発が始まり、2020年度から日本財団の支援を受けて配布を開始、現在は全国の病院・施設へ配布されています。

本事例は、こどもの状態や遊び方に配慮して選定したおもちゃを一つのセットとして届けることで、医療・福祉の現場に「遊び」という支援手段を組み込んだ点が特徴的です。さらに、玩具の提供だけでなく、施設や支援者との学び合いにも取り組んでいます。

SeaGraphの視点では、専門的な支援だけではなく、日常的な「遊び」を支援資源として位置づけている点に価値があると考えられます。特定の施設への物品提供にとどめず、全国の医療・福祉施設へ横展開する仕組みは、こどもの支援環境を補完するモデルとして参考になると考えられます。

今後は、おもちゃの配布後にどのような変化が生じたのか、効果測定の結果や現場での活用方法に注目が集まるでしょう。

 


 

出典:あそびのむし 公式サイト
https://asobinomushi.net