「なないろ」駅舎内に誕生したコミュニティスペース。駅舎の有効活用へ@滋賀県日野町

 

なないろ

「なないろ」は、一般社団法人こうけん舎が運営する、近江鉄道日野駅の駅舎内に設けられたコミュニティスペースです。飲食やカフェ、イベント、展示販売などに利用でき、日替わり店主・週代わり店主・曜日代わり店主としてスペースを運営することができます。

本事例は、駅舎という既存の公共的な空間を、交通利用だけでなく飲食やイベント、交流などにも活用できる場として運用した点が特徴的です。利用者自身が一定期間、店主やイベント運営者として参加できる仕組みにより、多様な主体が駅を使う機会を設けています。

SeaGraphの視点では、駅を「移動するための場所」から「地域の活動を生み出す場所」へ拡張している点に価値があると考えられます。特に、新たな建物を整備するのではなく既存の駅舎を活用するため、人口規模の小さい地域でも検討しやすいモデルとなっており、地域住民の小さな挑戦を受け止める場としても応用可能であると考えられます。

今後は、日替わり店主による利用がどのように継続し、駅を起点とした交流や新たな事業につながるかという点に注目が集まるでしょう。2026年にもランチ、カフェ、音楽、交流サロンなど多様な利用が掲載されており、駅舎を活用した活動の継続も注視されると考えられます。

 


 

出典:なないろ 公式サイト
https://nanairo.space

https://hino-kanko.jp/pickup/1921/