「うんち贈ろう」腸内細菌のドナーを募集。研究開発の社会実装の取り組み

 

うんち贈ろう

「うんち贈ろう」は、バイオベンチャーであるメタジェンセラピューティクス株式会社が進める腸内細菌のドナー募集に関する取り組みです。健康な人から提供された便から腸内細菌を抽出し、腸内細菌を利用した医療技術や医薬品の研究への活用を目指しています。

本事例は、これまで廃棄されていた便を、医療研究や治療技術につながる資源として捉え直し、健康な人から腸内細菌を継続的に集める仕組みを構築した点が特徴的です。研究開発だけでなく、ドナーの募集や検査、検体管理まで含めて仕組み化しています。

SeaGraphの視点では、地域住民の身体に存在する腸内細菌を、医療技術の研究開発につなげる仕組みを社会実装しようとしている点に意義があると考えられます。特定地域での提供基盤を全国へ展開できれば、地域住民の参加が先端医療の研究基盤を支えるモデルとして応用できる可能性があります。

今後は、提供された腸内細菌がどのような医療技術や医薬品の開発につながるのかが注目されます。また、Metagen Therapeuticsは全国各地への便提供施設の展開を計画しており、ドナーを継続的に確保する仕組みがどのように広がるかも焦点になります。

 


 

出典:メタジェンセラピューティクス株式会社 うんち贈ろう 公式サイト
https://stooldonation.metagentx.com

https://chomusubi.metagentx.com