「洛西“SAIKO”(さあ、いこう)プロジェクト」地域の未来の共創拠点@京都府京都市

 

洛西“SAIKO”(さあ、いこう)プロジェクト

「洛西“SAIKO”(さあ、いこう)プロジェクト」は、京都市の洛西ニュータウンを含む洛西地域全体の活性化を目指す取り組みです。京都市は「洛西“SAIKO”プロジェクト推進本部」を設置しており、6分野55アクションからなる実行策を策定し、住民や事業者が参加できるサポーター制度も設けています。

本事例は、行政による単発の地域振興施策ではなく、交通、買い物、子育て、自然、学術、文化など複数の分野を横断して地域の将来像を実行策に落とし込み、住民や事業者を担い手として位置づけた点が特徴的です。継続的な施策を組み合わせて地域全体を変えていく構造になっています。

SeaGraphの視点では、行政が地域活性化を一括して担うのではなく、55の具体的なアクションに分解し、住民や事業者が参加できる仕組みまで設けている点に価値があると考えられます。ニュータウン再生では施設整備に偏りがちな中、暮らし、移動、交流を横断して取り組む手法は他地域にも応用できる可能性があります。

今後は、各アクションの進捗と、2028年度に予定されている自動運転レベル4実装に向けた新たな公共交通の取り組みにも注目が集まるでしょう。また、洛西タウンセンター広場の社会実験やリビングラボ、子ども向けの公共空間活用など、実証的な取り組みが地域の日常にどのように定着するのかという点も注視されると考えられます。

 


 

出典:京都市 公式サイト
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000312065.html