ガイナーレ誠道アカデミー
「ガイナーレ誠道アカデミー」は、プロサッカークラブのガイナーレ鳥取が、児童数減少で閉校した旧誠道小学校を活用して整備したユース年代の活動拠点です。企業版ふるさと納税を活用して校舎を改修し、選手の寮機能と天然芝の練習拠点を整備しています。パートナーには誠道地区自治連合会、境港市、寄附企業などが参加しています。
本事例は、廃校となった学校施設をスポーツ活動の拠点として再利用しながら、地域との交流や芝生資源の活用へ機能を広げようとした点が特徴的です。学校施設、スポーツ、企業、地域団体を組み合わせ、単一用途ではない地域資源の再活用を進めています。
SeaGraphの視点では、廃校を単に施設として再利用するのではなく、地域の企業や住民、スポーツクラブを結び付ける基盤として活用している点に価値があると考えられます。特に、地域外から選手や対戦相手、保護者などが訪れることで、廃校が交流人口を生み出す拠点となっている点が他地域にも応用できると考えられます。
今後は、隣接する高齢者施設や福祉施設との交流、地域イベントへの参加、若者が集まる企画など、アカデミーの地域利用がどこまで広がるかという点に注目が集まるでしょう。また、芝生や有機肥料を通じた境港市内の公園・広場の芝生化が、廃校活用から派生する地域プロジェクトとしてどのように進展するかという点も注視されると考えられます。
出典:ガイナーレ鳥取 ガイナーレ誠道アカデミー
https://www.gainare.co.jp/sustainability/ガイナーレ誠道アカデミー/
https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=118795