「新幹線で過ごすプレミアムタイムin新青森」夜間車両活用の新たな観光企画@青森県青森市

 

新幹線で過ごすプレミアムタイムin新青森

「新幹線で過ごすプレミアムタイムin新青森」は、JR東日本が開催する、新青森駅ホームに停車するE5系新幹線車両を活用したイベントです。参加者は営業運転終了後の車内で滞在でき、女性専用エリアやグループ利用向け区画が設定されています。

本事例は、通常は運行を終えた鉄道車両という既存インフラを、新たな体験価値を提供する観光資源として活用した点が特徴的です。設備を新設することなく、時間帯や用途を転換することで地域イベントと鉄道資産を結び付け、滞在型コンテンツを創出しています。

SeaGraphの視点では、本事例は鉄道インフラの時間的な遊休資産を観光資源へ転換した事例であると考えられます。同様の発想は港湾施設やフェリー、空港など夜間利用が限定される公共インフラにも応用でき、地域イベントとの連携による滞在時間の延長や交流人口の拡大につながる可能性があると考えられます。

今後は、本イベントの利用状況や参加者の満足度に加え、青森ねぶた祭との相乗効果や宿泊需要への影響に注目が集まるでしょう。また、他地域の鉄道事業者が類似の体験型企画を展開する契機となるかどうかも今後の動向として期待されると考えられます。

 


 

出典:JR東日本 プレスリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2026/aomori_j/20260723_a11.pdf

https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a120/a120-001