「ZET-BASE KYOTO(ゼットベース京都)」脱炭素産業のインキュベーション施設@京都府京都市

 

ZET-BASE KYOTO(ゼットベース京都)

「ZET-BASE KYOTO(ゼットベース京都)」は、京都府が推進する「ZET-valley構想」の事業創発拠点として設置し、スタートアップ、企業、大学、研究機関などの連携を支援しています。公式サイトによると、「ZET(Zero Emission Technology)」を軸に、交流イベントや伴走支援、マッチングなどを通じて事業創出を推進しています。

本事例は、脱炭素技術の研究開発支援にとどまらず、多様な主体が継続的に交流し、新たな事業や技術の社会実装を目指す共創プラットフォームを構築した点が特徴的です。運営事務局による伴走支援や交流イベントの開催を経て、イノベーション創出を促進する仕組みを整えています。

SeaGraphの視点では、本事例は単独企業への補助制度ではなく、産学公の連携基盤そのものを整備している点が優れていると考えられます。脱炭素分野では技術開発だけでなく異業種連携が重要であり、交流・実証・事業化を一体的に支援するモデルは、地域産業の競争力強化とGX推進を両立する取組として大きな社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、本施設を起点としたスタートアップの創出や共同研究、実証プロジェクトの拡大に加え、脱炭素技術の社会実装や国内外企業との連携がどのように進展するかという点に注目が集まるでしょう。また、京都発のイノベーションが地域経済やGX市場へ与える波及効果にも期待が寄せられると考えられます。

 


 

出典:ZET-BASE KYOTO 
https://zetbase-kyoto.com

https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sinko/innovation/zet-valley/zet-base-kyoto.html