「み館のユースナイト」若者の居場所創出を目指した夜間開放企画@長崎県長与町

 

み館のユースナイト

「み館のユースナイト」は、長崎県西彼杵郡長与町にある「みんなのまなびば み館」の、中学生・高校生・大学生を対象とした夜間開放企画です。参加費・申込は不要で、6月12日と18日の18時から21時まで実施され、勉強や読書、交流などの場として運営されています。

本事例は、既存施設の機能を拡張し、若者が自由に滞在できる第三の居場所を夜間に提供した点が特徴的です。学習支援やイベント実施を主目的とするのではなく、自主的な過ごし方を尊重しながら地域との接点を生み出す場づくりを実践しています。  

SeaGraphの視点では、本事例は若者向け施策を「プログラム提供型」から「空間提供型」へ転換している点が優れていると考えられます。地方では放課後や夜間に自由に過ごせる場所が限られることが多い中、本取り組みは比較的低コストで実施できるため、全国の地域拠点や公共施設にも応用できる可能性があり、若者の地域参加や孤立予防の観点からも社会的意義は大きいと考えられます。  

今後は、実際の利用者数や継続参加率に加え、若者同士や地域活動との新たなつながりがどの程度生まれるかという点に注目が集まるでしょう。また、夜間開放が定期事業として定着するか、地域内外の若者の挑戦や活動の受け皿として発展するかという視点も重要なポイントとなりそうです。  

 


 

出典:みんなのまなびば み館 お知らせ
https://mi-kan.jp/blog/41328