「ReTAKO(リタコ)」水産物のブランディング事例。水産資源保全と消費をつなぐ@北海道苫前町

 

ReTAKO(リタコ)

「ReTAKO(リタコ)」は、北海道苫前町を拠点とするinakaBLUEが展開する、ミズダコの資源保全プロジェクトです。生態系に配慮した漁法で獲れたタコを適正価格で販売し、食べることで未来にタコを残す仕組みを構築しています。

本事例は、消費行動を直接的に環境保全活動へと結びつける、エシカル消費の実践モデルである点が特徴的です。漁業の現場と消費者をストーリーでつなぎ、単なる食材提供を超えた価値の共有と資源循環を実現しています。

SeaGraphの視点では、水産資源の持続的利用について消費者が考えるきっかけを提供する取り組みであると考えられます。他の魚種や農産物への応用も期待でき、持続可能な食の生産と消費のあり方を提示する大きな社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、本プロジェクトに賛同する飲食店や小売店の全国的なネットワーク拡大に注目が集まるでしょう。また、タコの生態調査や漁場環境の改善に向けた、研究機関との共同プロジェクトへの発展も期待されると考えられます。

 


 

出典:inakaBLUE 公式サイト
https://inakablue.jp/2022/01/29/290/