「みらいろ(未来への線路)」交通事業者が取り組む新規事業提案制度@静岡県静岡市

 

みらいろ(未来への線路)

「みらいろ(未来への線路)」は、静岡鉄道が社内向けに展開する新規事業提案制度です。社員のアイデアをボトムアップで吸い上げ「次世代の収益の柱となる事業」を創出することを目的とし、事業化に向けた支援体制を構築しています。

本事例は、既存事業で培った地域密着の顧客基盤やアセットを活用し、社員の自律的な挑戦を促す仕組みが特徴的です。人口減少による鉄道収入の減少を見据え、企業風土の変革と事業多角化を同時に推進するモデルとなっています。

SeaGraphの視点では、地方インフラ企業における人的資本投資とイノベーション創出の優れたアプローチであると考えられます。特に、既存アセットの再評価を促す本制度は全国の地方交通事業者への応用可能性が高く、持続可能な地域交通の維持という社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、提案された事業が実際に沿線地域の課題解決や価値向上にどのようにつながるかという点に注目が集まるでしょう。また、外部のスタートアップ企業や自治体との協業による、オープンイノベーションへの発展も期待できると考えられます。

 


 

出典:静鉄グループ 公式サイト
https://stknavi.com/blog/archives/column_post/新規事業提案制度~みらいろ~