シーサイドM
「シーサイドM」は、しまなみ海道の中心に位置する大三島にオープンした、キャンピングカーやオートキャンプに対応するアウトドアリゾート(RVパーク)です。瀬戸内海の美しい風景を一望できるロケーションに、電源付きの車中泊エリアやテントサイトに加え、最先端のサウナや清潔な管理棟などの充実した設備を備えています。
本事例の特徴は、車中泊施設という利便性重視のインフラに、「絶景」と「サウナ」という強力な滞在目的(コンテンツ)を掛け合わせている点です。単なる旅の経由地・就寝場所ではなく、ここを目的地として訪れたくなるような高付加価値なアウトドア体験を提供しています。
SeaGraphの視点では、自然資源が豊かな地方部において、ロケーションの価値を最大化空間パッケージングであると考えられます。サイクリストやキャンパーの聖地であるしまなみ海道の文脈を活かしつつ、最新のサウナトレンドを取り入れることで、幅広いアウトドア層を取り込む高い集客力と収益性を持つモデルであると考えられます。
今後は、地元の食材を活用した飲食提供や、シーカヤック等の海事アクティビティとの連携により、地域内での消費単価をさらに引き上げる施策が注目されるでしょう。そして、大三島の自然環境と共生する、持続可能なマイクロツーリズムの拠点としての発展が期待されます。
出典:シーサイドM 公式サイト
https://www.seaside-m.com