【ゲームブック本文】あしたの社会のつくりかた 〜あなたが社会をデザインする選択の物語〜 ver.1.0

 


 

【ストーリー】

20歳前後で「社会を変えたい」と本気で口にする人は、多くない。就職活動のスケジュールは可視化され、キャリアパスはパッケージ化され、成功のモデルはテンプレート化されている。努力すれば、安定という“正解”に到達できる。合理的で、再現性が高く、リスクも限定的だ。

それでも、ある夜ふと目にしたニュースが、心の奥にノイズを残す。繰り返される貧困の連鎖。誰にも看取られない孤独死。制度の隙間に落ち、声をあげることができない人たち。あなたは思う。「これは、誰の責任なのだろうか」そして次に、もっと厄介な問いが続く。「自分は無関係なのだろうか」

情熱だけでは生き残れない。善意だけでは持続しない。構造を読み違えれば、理想は簡単に崩壊する。ここで問われるのは、あなたの思想ではない。問われるのは、あなたの設計力と判断力だ。

共感するだけで終わるのか。分析するだけで満足するのか。行動するが、資金は枯渇するのか。事業が拡大するが、魂を失うのか。

あなたは、プレイヤーであると同時に、社会の設計者でもある。社会は、誰かの“選択の総和”でできている。ならば、あなたの選択もまた、未来の一部になる。

人生は、成功を約束しない。むしろ、失敗の確率の方が高い。だが、失敗のプロセスこそが、「衝動」を「構造」に変え、「善意」を「仕組み」に鍛え上げる。これから体験する物語の中で、あなたは何度も挫折するだろう。資金は尽き、仲間は去り、信頼は揺らぎ、心は折れかける。

それでも、なお問い続けるならば、あなたはやがて気づくはずだ。社会を変えるとは、英雄になることではない。誰にも気づかれず、空気のように機能する“仕組み”を残すことだと。

さあ、社会の設計を変え始めよう。未来は、決して誰かから与えられるものではない。自分で判断し、選択し、設計していくものだ。→ 1 へ

 


 

1

4月。あなたは地方国立大学、社会創造学部に入学したばかりの大学1年生。キャンパスの桜は既に散り、雨に濡れた茶色い花びらがアスファルトに貼り付いている。あなたは漠然とした、しかし重たい焦燥感を抱えている。

「せっかくの大学生活、何か意味のあることをしたい」。

講義棟の裏手、誰も見ないような掲示板に、画鋲が錆びついて風化したポスターが風に揺れていた。ポスターには『地域と若者をつなぐソーシャルデザイン研究会 —— 経験不問。ただし、社会の不条理を他責にしない者求む。』と書かれてある。

● 立ち止まってポスターを詳しく読む  → 34 へ
● 「意識高い系か」と無視して講義へ向かう  → 14 へ

 


 

2

【Re-Start:不死鳥】 60歳からの再起業。あるいは売却益での財団設立。資金はあるかもしれないし、ないかもしれない。だが、経験と錆びついていない魂がある。「あの頃よりマシさ」。あなたの本当の物語は、ここから始まる。

(これはエンディングの一つです。強くてニューゲームとして遊ぶ場合は、記憶を引き継いで → 1 へ 戻ってください)

3

あなたは冷徹に分析する。「若者にも、この街での『役割』が必要なんじゃないか?」 消費させるのではなく、参加させるデザインの検討を始める。【AN +1】

  • 【FN 2以上】 空き店舗を借り、常設の学生カフェを運営する → 39
  • 【FN 1以下】 お金のかからない、店主との「商品開発ワークショップ」を開く → 93

4

「私たちは学生です。学業が本分です」。正直に伝えたことで、逆に商店主たちが「じゃあ俺たちが手伝うよ」と店番をしてくれた。弱さを見せる強さが身についた。【RS +1】 【EM +1】相互扶助のコミュニティが完成し、次の展開へ。36

5

【END:静かなる未開始】就活に専念した結果、大手企業から内定が出て、安定した未来が約束された。だが、面接で語った「学生時代の活動」は、どこか他人事のように響いた。あなたは「意識高い学生」を卒業し、普通の社会人になる道を選んだ。それは決して逃げではない。一つの賢明な選択だ。

(初期値に戻して再挑戦する → 1 へ / 経験を糧に強くてニューゲーム → 2 へ)

6

「善意というエンジンを持続させるには、ガソリンという資金が必要だ」。あなたはソーシャルビジネスの可能性に気づく。【AN +1】 【FN +1】

  • ビジネスプランコンテストに応募してみる → 32
  • まずは小さく実証実験(テストマーケティング)をする → 65

7

企業の要望通りに企画した結果、イベントは商業色に染まった。地域の人からは「結局お金か」と言われる。お金は残ったが、信頼を失った。虚しさを抱えたまま、あなたは普通の就活に取り組む。5

8

Web制作、掃除代行、何でもやった。売上は立つ。【FN +1】 だが、創業メンバーの瀬戸が言う。「俺たち、お金のために起業したんだっけ?」 チーム内に不協和音が広がり始めている。【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38へ)

  • 【PR 2以上】 「今は稼ぐ時期だ」と説得し、拡大路線をとる → 94
  • 【EM 3以上】 ハッとして、原点回帰の合宿を行う → 37
  • 【PR 2以下 かつ EM 2以下】 決めきれず、現状維持のままズルズル進む(さらに【RS -1】) → 69

(条件を複数満たす場合は、あなたが選びたい方を選べます)

9

企業へのスポンサー営業を行う。10社回った結果、その中の1社が興味を持ってくれた。「君たちの熱意を買おう」。活動資金が得られた。【FN +1】企業との連携プロジェクトを始める。 47

10

【BAD END:口だけの先輩】あなたは評論家になった。口は出すが、手は動かさない。SNSで社会批判をするだけの学生生活。何も生まないまま、あなたの物語は終わる。

(→ 1 へ戻りやり直す)

11

企業の予算で地域プロジェクトを立ち上げた。「会社のお金で、自分のやりたいことをやる」。これぞ会社員の醍醐味。【FN +2】 だが、上司は冷ややかだ。「で、いくら儲かるんだ?」

  • 【AN 4以上】 「利益以上の社会的価値」を数値化して示し、社内起業家としての地位を固める → 59
  • 【AN 3以下】 利益が出るロジックを無理やり作る → 30

12

卒業式。あなたは表彰されたわけでも、お金持ちになったわけでもない。だが、商店街の人たちが花束を持って駆けつけてくれた。これ以上の勲章はない。学生時代を生き抜いた自信が、あなたを強くする。【RS +1】この経験を胸に、社会へ出る。 92

13

無償ボランティアを続けた。感謝はされるが、資金は底をつきそうだ。【FN -1】(ここでFNが0以下なら → 66 へ)

  • 限界を感じ、活動を縮小してフェードアウトする → 5
  • 考えを改め、収益化の道を探る → 6

14

あなたは視線を外し、日常へ戻る。講義、バイト、スマホ、友人との他愛ない会話。だが、夜になると天井を見上げて虚無感に襲われる。「俺は、何者にもなれないのだろうか」。精神が少しずつ削られていく。【RS -1】 (ここでRSが0以下なら → 38 へ)まだ引き返せるが、どうする?

  • 思い直して、何かを始める決意をする → 34
  • しばらく様子を見る → 29

15

「おしゃべり付き配達」は大ヒット。ネットを使えない高齢者の独占市場になった。ニッチ戦略の勝利。【AN +1】 これはビジネスになる。これを卒業後の仕事にしたいと考え、起業を目指すようになる。 54

16

投資話は詐欺だった。あなたはすべての資金を失った。借金取りの電話が鳴る。夢は、お金とともに消えた。 66

17

組織の効率化が進み、利益が過去最高に。【FN +3】 上場(IPO)の道筋が見えてきた。だが、創業時の理念は消え失せた。

  • 上場を目指し、資本主義の勝者になる → 53
  • 【FN 4以上】 上場直前で自社買収(MBO)を行い、非上場に戻る → 55

18

大手広告代理店に入社した。給料はとてもいい。【FN +2】 だが、激務で心が死んでいく。【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38 へ) 週末、久しぶりに学生時代の活動場所を訪れると、そこには変わらない笑顔があった。

  • 「プロボノ(ボランティア)」として、週末だけ関わる → 62
  • 思い切って会社を辞め、Uターンして独立する → 83
  • 【PR 4以上】 会社の予算を使い、社内起業家としてプロジェクトを提案する → 11

19

【True End:透明な設計者】あなたの名前は忘れ去られた。だが、あなたが作った「仕組み」は、空気のように当たり前に社会に存在している。誰もそれを誰が作ったか知らない。それこそが、ソーシャルデザインの究極形。あなたは風になった。

20

「卒業まで駆け抜けよう」。あなたの言葉に、チームが再びまとまる。最後の学園祭に向けて準備が始まった。最高のフィナーレへ。 78

21

さらに大きなイベントを企画し、有名人を呼んだ。 ここであなたの分析力が問われる。無計画な拡大は破滅を招く。

  • 【AN 3以上】 緻密な予算管理でコストを抑えることに成功した。【FN -1】 (ここでFNが0以下なら → 66へ )→ 27
  • 【AN 2以下】 コストがかさみ、予算が崩壊する。【FN -2】 (ここでFNが0以下なら → 66へ ) → 27

22

「そのお仕事はお断りします。我々の目指す方向にあるものではありません」。カッコいいが、翌月の家賃が払えない。【FN -2】(ここでFNが0以下なら → 66 へ)

  • プライドを捨てて親や知人に頭を下げる(RS -1) → 74
  • 一発逆転を狙い、怪しい投資話に乗ってしまう → 16

23

道はここで途切れているようだ…。いや、違う。あなたの並外れた分析力(AN)は、常人には見えない「社会の構造そのもの」を捉えている。あなたはゲームの盤面を俯瞰し、システムの壁を越えた。新たなシステムを設計しよう。19

24

入部初日。代表の朝倉との議論は深夜まで続いた。「社会課題の解決とは、当事者の痛みを想像することだ」と彼は言う。だが、机上の空論にも思える。あなたは反論したくなる。「想像するだけじゃ救えない。動かないと」。

  • 朝倉の言う通り、まずは学習と議論を優先する → 44
  • 議論はもう十分。自分一人でも現場に出る → 91

25

企業担当者を説得した。「目先の数字より、深いエンゲージメントが御社の価値になります」。担当者は渋々納得した。質の高いプロジェクトになり、継続契約が決まった。【PR +1】 現在のあなたの状況に合わせて進んでください。

  • (まだ学生で、就職か起業か迷っている場合) 自信を持って、この道で生きていくと決める → 54
  • (すでに起業しており、自社を持っている場合) 契約金で息を吹き返した。これを元手に組織を安定・拡大させる → 94

26

定期市「ウィークエンド・マーケット」は、派手さはないが、なくてはならない場所になった。だが、仲間内での熱量の差が気になり始める。「俺たち、就活どうするの? いつまでこれやるの?」と友人が聞く。

  • 「卒業までやり切ろう」と励ます → 20
  • 「嫌なら辞めればいい」と突き放す → 60

27

強行開催しようとしたが、直前で警察に通報され中止になった。商店街との関係は最悪に。大学にもクレームが入る。

  • 完全に挫折し、活動を辞める → 82
  • 関係者に謝罪し、信頼回復に努める → 58

28

戦いは熾烈を極めた。あなたは閑職に追いやられた。だが、その気骨を見込んで、競合他社やNPOからヘッドハンティングの声がかかる。「君のような、魂を売らない人間が必要だ」。

  • 独立系のソーシャルファームへ転職する → 40
  • 自ら業界団体を立ち上げ、ルールメイキングに回る → 81

29

さらに半年が過ぎた。夏が終わり、秋風が吹く。あなたは大学生活に馴染んでいるが、目は死んでいる。(これがラストチャンスだ。)

  • 今からでも部室のドアを叩く → 72
  • それでも動けない → 5

30

無理な利益計画は破綻した。赤字プロジェクトの責任を取らされ、会社での立場がなくなり、左遷される。【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38へ)

  • 会社にしがみつき、飼い殺しを受け入れる → 75
  • 会社を辞め、ゼロからやり直す → 83

31

地域に根を張って数年。未曾有の豪雨が町を襲った。川が氾濫しそうだ。避難指示が出る中、独居老人が取り残されている情報が入る。町役場の指示は「危険だから待機」。だが、今行かないと間に合わないかもしれない。

  • 町役場の指示に従い、自分の命を守る → 52
  • 【AC 4以上】 仲間と共に、独自のルートで救助に向かう → 50

32

ビジネスプランコンテスト。審査員からは酷評された。「君の案は甘い。誰がお金を払うんだ? NPOごっこだ」。心が折れそうになる。【RS -1】(ここでRSが0以下なら →38 へ)

  • 悔しさをバネに、プランを練り直す → 63
  • コンテストなんて無意味だと開き直る → 68

33

事業化しようとした矢先、強力なライバルが現れた。大手スーパーが「ネットスーパー」を開始。価格でも利便性でも勝てない。【FN -1】(ここでFNが0以下になった場合、あなたが【AN 4以上】を持っていれば起死回生の策を選んで生存できます(→ 15へ)。持っていなければ、即座に → 66 へ進んでください)

  • 差別化するため、御用聞き時の「会話」を売りにする → 15
  • 勝ち目がないと撤退する → 90

34

ポスターに近づく。紙は日焼けして黄ばんでいるが、書かれた言葉には熱がある。『社会課題は、会議室ではなく現場で起きている。』 少し怖そうな文言だが、心の奥にあるスイッチが押された気がした。説明会は今夜、旧校舎で行われるらしい。

  • 旧校舎の説明会に行ってみる → 72
  • やはり怖くなり、行かない → 14

35

「孤独の解消」のため、毎週末、高齢者の家を回る「御用聞き」を始めた。「ありがとう」と感謝される喜び。お茶を出してもらい、昔話を聞く。【EM +1】 だが、交通費や手土産代は自腹だ。バイト代が消えていく。【FN -1】 (ここでFNが0以下なら → 66 へ)

  • これを「有償ボランティア」として仕組み化できないか考える → 6
  • お金を取るのは失礼だと考え、無償を貫く → 13

36

大学3年生になった。大学生活も後半に差し掛かり、就職活動の影が忍び寄る。周りが髪を黒く染め、リクルートスーツを着始める。「活動を続けるか、就活するか」。人生の岐路だ。

  • 活動を休止し、就活に専念する → 5
  • 活動を続けながら、理解ある企業を探す → 80
  • 就活はしない。この活動で食っていく → 54

37

ほとんどの貯金を使って合宿をした。【FN -1】(ここでFNが0以下なら →66 へ) 涙ながらに語り合い、ミッションを再定義した。チームの結束が回復する。【RS +2】 【PR +1】さらに奇跡的に、その理念に共感した寄付者が現れる。株式会社からNPO法人化して、非営利セクターの星を目指す。 40

38

【GAME OVER:堕ちた偶像】 燃え尽きたか、あるいは闇に落ちたか。「善意」を掲げていたはずが、いつの間にか「欲望」や「虚無」に飲み込まれていた。逮捕、精神崩壊、あるいは権力という魔物に魂を食われ、かつて軽蔑していた「薄汚い大人」そのものに成り果ててしまった。もっと早く引き返すべきだった。

( → 1 へ戻る)

39

学生カフェは大盛況。だが、テスト期間になると学生スタッフが来なくなり、店を開けられなくなり、売上が落ちる。【FN -1】「やっぱり学生の遊びか」と批判される。

(ここでFNが0以下になった場合も、下記の【PR 2以上】の条件を満たしていれば、起死回生の策としてその選択肢を選んで構いません。満たしていない場合は → 66 へ進んでください)

まずFNをチェックしてください。

  • 【FN 2以上】 地域の人を雇用し、学生以外でも回る仕組みにする → 6
  • 【PR 2以上】(FNが1以下でも選択可) テスト期間は休むことを堂々と宣言し、逆に「学生らしさ」を売りにする → 4
  • 【それ以外】 打つ手がなく、店を畳む決断をする(さらに【RS -1】) → 90

40

NPOとして注目を集める。だが、現実は助成金頼みの自転車操業だ。

【注意:助成金依存状態】 これより先、パラグラフ67を通過して自立するか、物語が終わる(エンディング到達またはゲームオーバー)まで、FN増減はすべて無効とし、FNは常に1として固定されます(支出も、増えることもありません)。

役所からは「もっと安くやってくれ」と声をかけてくる。このままではジリ貧だ。

  • 【AN 4以上】 独自の収益事業(研修など)を作る → 67
  • 行政へのロビー活動を行い、制度そのものを変えに行く → 81

41

【End:戦士の休息】 戦い続けた人生だった。傷だらけになり、多くを失った。だが、その傷は勲章だ。今はただ、眠ればいい。

42

組織は崩壊した。労働基準監督署の立ち入り調査を受け、業務停止命令が下される。その様子はテレビ局に取り上げられ、格好の報道ネタとなった。あなたは「ブラック社会起業家」と批判される。 38

43

あなたは会社に残ることを選んだ。だが、心の中の炎は消していない。組織の論理に染まりながらも、あなたは虎視眈々と「その時」を待っている。 95

44

あなたは本を読み漁った。貧困、格差、コミュニティデザイン。知識はついた。【AN +1】だが、代表の朝倉に言われた。「で、君の手は泥で汚れているか?」 頭でっかちになり、現場への足が重くなる。

  • 悔しさをバネに、商店街へ出る → 91
  • さらに理論武装を進め、政策を学ぶ → 10

45

「地域おこし協力隊」として、地方の町に移住した。そこでは毎月、十分に暮らしていけるだけの給料が保証されている。【FN +1】 しかし町役場の職員からは「よそ者」、地元からは「お客様」扱いとなり、板挟みのストレスを抱えている。【RS -1】 (ここでRSが0以下なら →38 へ)

  • 【AC 4以上】町役場の意向を無視して、独自の活動をする → 46
  • 【EM 3以上】町役場の信頼を得るため、地味な事務もこなす → 73
  • 【AC 3以下 かつ EM 2以下】 板挟みのままストレスを溜める(さらに 【RS -1】 ) → 73

46

独自活動が地元紙に取り上げられたが、町役場は激怒した。「誰が給料を払っていると思ってるんだ!」

以下の条件に従って分岐してください。該当する一番上の選択肢を選んでください。(※成功条件を満たしていても、一番下の「頭を下げる」を選ぶことは可能です)

  • 【PR 2以上】 地元メディアと住民を味方につけ、公開の場で議論を展開した。町役場も世論を無視できず、ついに折れる。「君の活動を正式事業として認めよう」。立場は逆転した。あなたはフリーランスの地域コーディネーターとして独立する。→ 87
  • 【PR 1以下 かつ FN 3以上】 あなたは静かに計算していた。最低半年分の運転資金、協力者リスト、業務委託の見込み。町役場とは決裂したが、準備はできている。「ここからが本当の勝負だ」。独立起業へ。→ 83
  • 【PR 2以下 かつ FN 2以下】 あなたは勢いのまま任期途中で独立を宣言した。しかし貯金もなく、仕事の当てもない。「理想だけでは食えない」家賃が払えず、契約は打ち切られ、資金は底をついた。→ 66
  • 【全プレイヤー選択可能】 頭を下げて関係修復を図る 【RS -1】73

47

企業の論理に振り回される。「ロゴをもっと大きく」「集客数を倍に」。現場のニーズと企業の要望の板挟みに遭ってしまう。

  • 企業の要望を呑み、お金を守る → 7
  • 現場を守るため、企業と戦う → 25

48

あなたは本来存在しない未来を覗いてしまった。ここはパラグラフの狭間、すなわちシミュレーションのバグだ。まだあなたの物語は終わっていないはずだ。少し休んで、元の道へ戻ろう。

49

SNS拡散もあり、当日は若者で溢れかえった。大成功に見えた。だが翌月、商店街は元のゴーストタウンに戻っていた。「一過性の祭り」でしかなかった。成果が出ない徒労感。【AN +1】 【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38 へ)

  • 失敗を認め、なぜ人が定着しないか分析する → 3
  • 【AC 3以上】 「もっと大きなイベントをやればいい」と規模を追求する → 21

50

間一髪で救助に成功した。泥だらけのあなたを見て、住民たちが泣きながら感謝した。町役場からは叱責されたが、この日を境に、あなたは「よそ者」ではなく「身内」になった。【EM +2】 絆は鋼のように強くなった。 89

51

ノウハウをオープンソースにした。会社は儲からない。【FN -1】 (ここでFNが0以下なら → 66 へ) だが、社会全体の解決能力は劇的に上がった。あなたは「業界の父(母)」と呼ばれる。 19

52

老人は助からなかった。「あの時、行っていれば」という後悔が、町全体に重くのしかかる。あなたは無力感に苛まれる。活動資金も災害対応で底をついた。【RS -1】 【FN -1】(RSが0以下なら → 38へ / FNが0以下なら → 66 へ)無力感の中で、それでも誰かのために動く決意をする。喪失感を抱えながらも、復興活動に尽力する。 89

53

上場を果たし、巨万の富を得た。【FN +3】 だが、株主からは「もっと利益を出せ」と突き上げられる。不採算な社会貢献事業は縮小せざるを得ない。心は空っぽだ。

  • 会社を売り払い、新しいNPOを作る → 2
  • 資本の論理の中で、ギリギリの戦いを続ける → 88
  • 【AN 5以上】 未来を見すぎて現実感を失う → 23

54

「起業する」と親に告げた。あなたが事業の可能性(あるいは実績)をいくら説明しても、親には「就職から逃げた学生の遊び」にしか見えない。「公務員になれと言っただろ! 安定を捨ててどうする!」 勘当同然で家を出る。退路を断った。【RS -1】 【AC +1】 (ここでRSが0以下なら → 38 へ) 冷たい夜風の中、あなたはスマホを取り出し、唯一の理解者である友人に連絡を入れた。「…やるぞ」。 あなたはそのまま学生時代に別れを告げる。(今後、パラグラフ92で「就職」を選ぶことはできません)

決意を胸に、第1章を終える92

55

「上場はやめる」。スタッフや投資家は大反対した。「裏切り者!」 だが、あなたは守った。組織の魂を。 85

56

【Happy End:幸せな庭師】 あなたは小さな庭の手入れをしている。世界全体を変えることはできなかったかもしれない。だが、あなたの周りには笑顔がある。「あなたのおかげで救われた」という人がいる。それ以上の成功が、どこにあるだろうか?

57

経済と道徳のバランスが取れた組織。全国から視察が来る。フランチャイズ展開の話。

  • 【FN 3以上】 全国展開し、スケール(拡大)を目指す → 96
  • 質が落ちるのを懸念し、ノウハウだけ公開する → 51
  • 外部資本を受け入れず、自力で拡大を狙う → 70

58

雨の中、商店街の理事会で頭を下げた。「若者が失敗するのは当たり前だ。次はうまくやれ」。会長がかばってくれた。涙が出る。【RS +1】 【EM +1】信頼を取り戻すため、地道な清掃活動から再スタートする。90

59

「社会的インパクト評価」で価値を証明した。【AN +2】CSR部門のリーダーとして、大企業の看板と資金を使いこなし、社会課題を解決する。あなたは「イントレプレナー(社内起業家)」として覚醒した。そのまま順調に進むかと思いきや…  61

60

友人が辞めた。サークル内の空気が悪くなる。あなたは正しいが、人望がない。人が離れていくリーダー。

  • 自分の態度を猛省する → 90
  • 結果を出せば文句はないだろうと独走する → 82

61

数年後、会社の方針が変わった。あなたのプロジェクトが、環境破壊をしている本業の隠れ蓑(グリーンウォッシュ)として利用されようとしている。「広告塔になれ」と役員は言う。

  • 会社に反発し、内部告発も辞さない覚悟で戦う → 28
  • 組織人として、泥を飲み込む → 84

62

平日は東京、週末は地域。資金(FN)の心配がない最強の活動形態。だが、体力は限界に近い。どっちつかずの状態に、自分自身が引き裂かれそうだ。

  • 【PR 3以上】 会社の予算を使い、社内起業家としてプロジェクトを提案する → 11
  • 体を壊す前に、どちらかに絞る決断をする(独立する) → 83
  • 体を壊す前に、どちらかに絞る決断をする(普通の会社員になる) → 75
  • 今のまま、歯を食いしばってプロボノを続ける → 18 へ戻る

63

プランを練り直し、別のコンテストへ出場する。今度は「学生賞」を受賞し、賞金10万円を得た。【FN +1】 【PR +1】 自信がつく。「これはいけるかもしれない」。

  • この実績を元に、企業へスポンサー営業に行く → 9
  • 賞金を元手に、独自のサービス開発に集中する → 65

64

【BAD END:老害の塔】誰もいなくなった組織。あなたは過去の栄光にしがみついている。若者の芽を摘むだけの存在になっていないか?

(→ 1 へ戻る)

65

実証実験として、高齢者向けの「買い物代行」を有償で始めた。1回500円。少しずつ依頼が増える。「助かるよ」の声と共に小銭が貯まる。【FN +1】 現場の手触りがある。これを本格的な事業にする。 33

66

【GAME OVER:資金枯渇】 投資話は詐欺だった、あるいは資金が底をついた。会社は倒産。借金取りの電話が鳴り止まない。夢は、お金とともに消えた。

(→ 1 へ戻る)

67

【「助成金依存状態」を解除する。以降、FNは通常通り増減する。】 研修事業がヒットした。【FN +2】 資金が潤沢になったが、古くからの支援者には「お金儲けに走った」と批判される。【RS -1】 (ここでRSが0以下なら → 38 へ)

  • 批判は無視し、経済的自立を確立する → 57
  • 利益はすべて現場活動に還元し、批判を封じる → 89

68

あなたは誰の意見も聞かなくなった。独善的な活動はすぐに限界を迎える。82

69

クライアントの無理難題に応え続け、スタッフが次々と倒れた。ブラック企業化。【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38へ) あなたは「社会を変える」と言いながら、仲間を犠牲にしている。

  • 事業を縮小【FN -1】し、ホワイト化を進める → 77
  • 「今は繁忙期だ」と精神論で乗り切る → 42

70

出資を断ったが、資金繰りは苦しい。競合他社に顧客を奪われていく。ここで、競合から「会社を売却(M&A)しないか」と持ちかけられる。社員の雇用は守られるが、あなたの経営権は無くなる。

  • 会社を売却し、新しい道を探す → 2
  • 売却を拒否し、ゲリラ戦で生き残りを図る → 89

71

まちづくり公社の理事として、予算を配分する側になった。若者から青臭い企画書が届く。昔のあなたのような企画書だ。

  • 「実現性がない」と却下し、自分の経験則を押し付ける → 76
  • リスクを取って採用し、裏でサポートする → 89

72

旧校舎の軋む廊下を渡り、部室のドアを開ける。中は本と資料の塔で雑然としており、部屋の奥で腰掛けていた代表の朝倉がニヤリと笑う。「ソーシャルグッドなんて横文字に憧れて来たのか? ここにあるのは地味なドブ板営業と、終わりのない議論だけだぞ」。彼の目は鋭い。

  • 圧倒され、「すみません」と帰ろうとする → 14
  • 「それでも構いません」と参加を決める → 24

73

地味な活動を続け、草刈りや祭り運営の手伝いで信頼を得た。【EM +2】 この土地と一蓮托生になる覚悟が決まりつつあるが…。

  • 活動中に突発的な事態が起こる → 31
  • 任期満了後、「まちづくり公社」への就職を打診される【FN +1】71
  • 自由を求め、自分で店を出す → 83

74

親にお金を借りたことで、首の皮一枚繋がった。あなたは必死で営業した。【AC +1】 地元の社長が、「うちのCSR事業を手伝ってくれ」と声をかけてくれた。

  • 期待に応えるため、過剰なサービスをする → 69
  • 【PR 2以上】 対等なパートナーとして契約を結ぶ → 25

75

【END:静かなる未開始】 あなたは「給料をもらうための歯車」として生きることを受け入れた。情熱は消え、ただ老いていく。

(初期値に戻して再挑戦する → 1 へ / 経験を糧に強くてニューゲーム → 2 へ)

76

現場にしがみつくあなた。周囲からの「会長、もう休んでください」という声も聞かない。気づいて引退するか、沈むか。

  • 引退し、後進に譲る → 79
  • まだやれると居座る → 64

77

「小さくても、幸せな会社」を目指した。売上は減ったが、笑顔は戻った。【RS +2】【FN -1】 (ここでFNが0以下なら → 66 へ) だが、社会へのインパクトは限定的だ。

  • そのまま安定飛行を続ける → 89
  • 再度、拡大へのチャンスを伺う → 57

78

学園祭は見事な成功を収めた。チームの結束は最高潮だ。【RS +2】 だが、祭りのあとの静けさがやってくる。「楽しかったけど、これで終わりだね」。4年生たちは引退し、就職していく。残されたあなたは、進路を決めなければならない。

  • 活動を休止し、就活に専念する → 5
  • 活動を続けながら、理解ある企業を探す → 80
  • 就活はしない。この活動で食っていく → 54

79

【Good End:託されるバトン】 引退後の生活。ニュースで、かつての自分の組織が新しいプロジェクトを成功させたことを知る。「やるじゃないか」。あなたが育てた木は、あなたが去った後も果実を実らせている。

80

活動と就活の両立。死ぬほど忙しい。【RS -1】 (ここでRSが0以下なら → 38 へ)だが、面接官はあなたの「現場感」を高く評価した。「君のような人材が欲しい」。その言葉を信じ、内定を承諾する 98

81

行政に入り込み、制度を変えようと試みる。議会での参考人招致。あなたの提言が法の基礎になった。【AN +2】 【PR +2】

  • 制度の監視役として、厳しくチェックし続ける → 79
  • 自らが政治家になる → 86

82

【BAD END:孤独なピエロ】あなたは独りよがりな活動を続けた挙句、挫折した。周りからは「意識高い系だったね」と過去形で語られる。

(→ 1 へ戻る)

83

あなたはかつての志を再確認し、事業を本格化させる(または新会社を設立する)。資本金はバイト代と親への借金。【FN +1】 友人の瀬戸と2人で創業した。最初の仕事は、チラシ配りと請求書作りだ。

(以下の条件をチェックし、合致する選択肢へ進んでください。両方の条件を満たす場合は、あなたの好きな方を選べます。)

  • 【AC 3以上】 手っ取り早く売上を作るため、何でも屋になる → 8
  • 【RS 3以上】 お金はなくとも理念にこだわり、安易な仕事は断る → 22
  • 【それ以外】 仕事が取れず、焦りばかりが募る → 69

84

あなたは昇進した。給料も上がった。だが、鏡に映る自分を見るのが嫌になった。心の一部が壊死している。【RS -1】(ここでRSが0以下なら → 38へ) まだ心が残っているなら…。罪滅ぼしのために、私財を投じて匿名で寄付を続ける 43

85

【Grand End:風を起こす者】 あなたの組織は、理念を守りながらも持続可能な形に進化した。今、あなたの目の前には、かつてのあなたと同じような、不安げな目をした若者が立っている。あなたは彼に声をかけるだろう。「一緒にやらないか?」。物語は、こうして巡っていく。

86

選挙に立候補し当選したが、町の論理は腐っていた。理想を実現するには、派閥の長と握手する必要がある。

  • 清濁併せ飲み、権力闘争に勝ち残る → 38
  • 政治に絶望し、野に下る → 89
  • 【AN 4以上 かつ PR 3以上 かつ RS 3以上】 派閥を超えた超党派連携を構築する → 97

87

町役場は折れた。あなたの実力が認められた。「君が必要だ」。立場が逆転した瞬間。フリーランスの地域コーディネーターとして独立する。ここから法人化し、本格的な組織づくりを始める。 40

88

株主総会で解任動議が可決され、自分の作った会社から追い出された。全てを失った。

  • 【RS 3以上】 もう一度、1から始める → 2
  • 引退する → 41

89

【地域密着の「マザーテレサ」ルート】 現場主義を貫く。規模は追わない。お金はないかもしれないが、地域の信頼は絶大だ。【EM +2】 あなたは、その街の風景の一部になった。 56

90

店舗は畳んだが、あなたは逃げずに地道な活動に戻った。失敗した姿を見せたことで、かえって「口だけじゃない」と評価されたのかもしれない。派手さはないが、地域に深く根を張る。「君がいると安心だ」。信頼残高が貯まっていく。【EM +2】そのまま卒業まで活動を続ける。 12

91

あなたは大学を飛び出し、寂れたシャッター街へ向かった。ベンチに座っている高齢の女性。「若い人が話しかけてくれるなんて、久しぶりね」。あなたは気づく。ここにあるのは経済的な「貧困」ではなく、関係性の「孤独」なのだと。現場に出たことで経験値を得た。【AC +1】

  • この「孤独」をテーマに、家を回る活動をする → 35
  • もっと目に見える「賑わい」を作るイベントを企画する → 49

92

【第1章 終了】 あなたは学生時代を終え、社会の荒波へ出る。この第1章を生き抜いたことで、精神は少しタフになった。【RS +1】 ここから進路が大きく分かれる。現在の能力値と、心に従って選べ。

  • 組織の中で力を蓄え、変革を狙う 【就職・プロボノルート】 → 18 (パラグラフ54を経由してきた場合、すでに退路を断っているため、この選択肢は選べません)
  • 地方に飛び込み、土の人になる 【地域密着・地域おこし協力隊ルート】 → 45
  • 退路を断って自分の城を築く 【起業・独立ルート】 → 83

93

共創ワークショップを開催し、頑固な煎餅屋の店主と、デザイン学科の学生が膝を突き合わせて話す。最初は衝突したが、ある夜、店主が「君らの案、やってみるか」と呟いた。人間同士の「関係」が生まれた瞬間。【EM +1】 【PR +1】この関係性をベースに、定期市「ウィークエンド・マーケット」を始める。 26

94

利益至上主義に振り切ったことで売上は急伸している。【FN +1】 あなたは「理念」ではなく「スキル」でスタッフを雇い始めた。だが、ついに創業メンバーの瀬戸が辞めた。「ついていけない」と去っていく背中。右腕を失った喪失感が残る。【RS -2】(ここでRSが0以下なら → 38へ) 17

95

【End:名もなき善意】 寄付先のNPOから感謝の手紙が届く。「あなたの支援で、子供たちが救われました」。あなたはオフィスで一人、それを読む。少しだけ救われた気がした。あなたは企業戦士としての人生を全うする。これもまた、一つの支え方だ。

96

全国100拠点。急拡大。だが、地方拠点でスタッフによる虐待不祥事が起きた。拡大の代償として、目が届かなくなっていた。【RS -2】 (ここでRSが0以下なら → 38へ)

  • 【FN 3以上】 全拠点を直営化し、再教育を徹底する。売上は激減するが、組織の膿を出し切る決意をする → 77
  • 【FN 2以下】 再教育コストが払えず、不祥事を隠蔽しようとする → 38

97

【True End:構造を動かす者】 あなたは、個を守るだけの戦いを終えた。構造そのものへ手を伸ばしたのだ。見えない規則を書き換え、連鎖の起点を断ち、世界が「そう動くしかなかった理由」を解体した。もはや勝敗ではない。あなたは流れを変えたのだ。誰かが救われたことすら、この世界は知らない。だが確かに、未来は分岐した。あなたは構造を動かした者となった。

98

「理解ある会社」に入社した。給料は安定しており、ブラック企業でもない。【FN +2】だが、平日はやはり忙殺される。それでも、あなたには週末がある。「この会社を選んだのは、活動を続けるためだ」。あなたは週末になると、ネクタイを外し、現場へ向かう電車に乗る。ここからが「二足のわらじ」のスタートだ。「プロボノ」としての二重生活が始まる。62

 

 

 

【あとがき:設計図を、現実に書き換える】

ゲームブック『あしたの社会のつくりかた』をプレイしていただき、ありがとうございました。

物語で展開された人生は、あなたの目にはどう映りましたか?望んだエンディングに辿り着いた方も、あるいは何度も「資金枯渇(パラグラフ66)」や「燃え尽き(パラグラフ38)」の絶壁に突き落とされた方もいるでしょう。

このゲームブックは、あえて「正解」を隠して作られています。なぜなら、現実の社会デザインにおいて、あらかじめ用意された正解など存在しないからです。作中であなたが必死にやりくりしたFN(資金力)やRS(回復力)といった数値は、本を閉じれば消えるただの数字ではありません。明日、あなたが職場で、学校で、あるいは地域で向き合う「リアルな重み」そのものです。

もし「あっちの選択肢の方が良かったかも」と苦い後悔を感じているなら、あなたはもう、無関心な傍観者ではありません。未来の設計者の一人です。

共感(EM)だけで終わらせず、分析(AN)を冷笑で終わらせない。泥まみれの道を選んでしまったとしても、そこで「この選択でよかったのだ」と胸を張れる景色が見えるまで、選んだ道を正解へと変えていくこと。それこそが、この過酷なシミュレーションを攻略する唯一の手がかりでした。

さあ、本を閉じて、顔を上げてください。シミュレーションはここまでです。

この本を閉じた後、最初に目にするニュース。隣にいる人の、小さな困りごと。

それに対して、あなたは次にどのパラグラフへ進みますか?

あなたのリアルな「パラグラフ1」が、今、ここから始まります。