「防災カタログギフト」町内の全世帯に防災用品をお届け。防災の取組支援へ@福井県おおい町

 

防災カタログギフトを配布します

おおい町は、2026年9月の防災月間に合わせ、町内の全世帯に「防災カタログギフト」を配布しています。カタログには非常用持出袋、非常食、飲料水、携帯トイレ、衛生用品などが掲載され、各家庭が必要な防災用品を1点選択できます。費用は町が負担し、選択した用品は無料で配送されます。

本事例は、防災用品を一律に配布するのではなく、各家庭が必要なものを選択できる仕組みにした点が特徴的です。物品の提供とともに、災害時の行動や避難先について家庭で話し合うきっかけを設け、個人・家庭単位の防災行動につなげています。

SeaGraphの視点では、行政が防災用品を直接指定するのではなく、住民自身に選択肢を委ねることで、世帯構成や既存の備蓄状況に応じた備えを促せる点に価値があると考えられます。防災用品の配布を、物資支援だけでなく家庭内の防災意識を見直す機会として設計している点も参考になる事例であると考えられます。

今後は、実際にどのような防災用品が選ばれたのか、またカタログをきっかけとして家庭で避難先や災害時の行動について話し合う世帯がどの程度生まれたのかという点に注目が集まるでしょう。取り組みが一時的な物品提供にとどまらず、継続的な家庭の備蓄や防災行動につながるかという点も注視されると考えられます。

 


 

出典:おおい町 公式サイト
https://www.town.ohi.fukui.jp/bousai/6500/p25801.html