「読谷村しまくとぅば辞典」地域で受け継がれてきた言葉を記録する地域辞典@沖縄県読谷村

 

読谷村しまくとぅば辞典

「読谷村しまくとぅば辞典」は、読谷村で受け継がれてきたしまくとぅばの語彙を収録した辞典です。2026年2月に発刊され、1万5,442語を収録しています。税込3,000円で販売され、内容は読谷村史編纂室のホームページでも公開されています。

本事例は、地域で継承されてきた言葉を体系的に記録し、辞典とインターネットの双方からアクセスできる形で知識資産として残した点が特徴的です。言葉そのものだけでなく、その背景にある地域固有の文化や生活に関する情報へアクセスするための基盤にもなっています。

SeaGraphの視点では、地域文化の継承において、記録だけでなく表現可能な形に整えたことに価値があると考えられます。地域固有の言葉は各地で異なるため、地域ごとの語彙を記録し、紙媒体とデジタルの両方で公開する仕組みは、他地域の文化継承にも応用できる可能性があると考えられます。

今後は、この辞典が地域住民や教育現場などでどのように活用されるのかという点に注目が集まるでしょう。しまくとぅば普及センターでは、Eラーニングや単語帳、会話帳、人材バンクなど、学習や継承につなげる取り組みも進められており、記録された言葉を実際に使う機会との連携も重視されると考えられます。

 


 

出典:しまくとぅば普及センター プレスリリース
https://shimakutuba.jp/shimakotoba-info/post6016/