PORT こうべ
認定NPO法人ブリッジフォースマイルは、神戸市から「社会的養護自立支援拠点事業運営業務」を受託し、交流・相談拠点「PORT こうべ」を2026年9月に開設しました。児童養護施設等の退所者や、虐待経験があり公的支援につながっていない若者を対象に、居場所の提供や相談支援などを行います。
本事例は、社会的な支援からこぼれ落ちやすい若者に対して、日常的に立ち寄れる居場所と個別相談を組み合わせ、継続的な自立支援につなげる仕組みを整備した点が特徴的です。公的支援と民間団体の活動を接続し、生活上の複合的な課題に対応する場を設けています。
SeaGraphの視点では、居場所の提供に加え、住まい・健康・就労などの相談や同行支援まで行う点に、包括的な支援モデルとして価値があると考えられます。他地域でも、行政や民間団体、地域住民が連携し、若者が支援につながる入口を複数設ける取り組みに応用できる事例であると考えられます。
今後は、本施設を利用する若者がどのように支援につながり、生活の安定や就労、自立に向けた変化を生み出していくのかという点に注目が集まるでしょう。また、相談支援や居場所の運営を継続するための地域ボランティアや寄付など、地域全体による支援体制の広がりも重要になると考えられます。
出典:認定NPO法人ブリッジフォースマイル プレスリリース
https://www.b4s.jp/post-13617/