「リアルケイドロ」元・警察官が企画する体験型ゲームで街を学びの舞台に@埼玉県さいたま市

 

リアルケイドロ

「リアルケイドロ」は、実際の街を舞台に、捜査・推理・情報共有・判断などを組み合わせて行う体験型ゲームです。一般社団法人リアルケイドロ協会が企画・運営し、自治体、学校、企業、地域団体などを対象に開催しています。公式サイトでは、74回の開催、延べ3,400人の参加、12都道府県・21エリアでの開催実績が掲載されています。

本事例は、既存の街並みや地域空間を新たな体験のフィールドとして再編集し、遊びを通じて地域回遊や世代間交流、情報共有などを生み出している点が特徴的です。特定の施設を新設するのではなく、地域にすでに存在する空間そのものをコンテンツ化しています。

SeaGraphの視点では、地域資源を「観光資源」として一方的に見せるのではなく、参加者自身が歩き、考え、他者と協力する仕組みに変換している点に価値があると考えられます。人口規模の小さい地域でも、既存の街並みを活用した低投資型の交流コンテンツとして応用できる可能性があると考えられます。

今後は、自治体や学校、地域団体との連携を通じて、地域ごとの歴史や文化、防犯、教育などを取り込んだ展開がどのように広がるのかという点に注目が集まるでしょう。2026年には岩手県一関市での開催も予定されており、地域ごとの特性を活かした展開も期待されると考えられます。

 


 

出典:リアルケイドロ 公式サイト
https://real-keidoro.com